特に意味もなく「奥の細道」の序文を掲載
そもそも「奥の細道」とは
・作者→松尾芭蕉 1644~1694
・年代→江戸時代前期
・ジャンル→(俳諧)紀行文
・走破距離→約2400km
では有名な序文へ・・・
月日は百代の過客にして、
行きかふ年もまた旅人なり。
舟の上に生涯を浮かべ、
馬の口をとらへて老いを迎ふる者は、
日々旅にして旅をすみかとす。
古人も多く旅に死せるあり。
予もいづれの年よりか、
片雲の風に誘はれて、
漂泊の思ひやまず、
海浜にさすらへ、
去年の秋、
江上の破屋に蜘蛛の巣を払ひて、
やや年も暮れ、
春立てる霞の空に白河の関越えんと、
そぞろ神の物につきて心をくるはせ、
道祖神の招きにあひて、
取るもの手につかず、
股引の破れをつづり、
笠の緒をつけかへて、
三里に灸すうるより、
松島の月まづ心にかかりて、
住めるかたは人に譲り、
杉風が別墅に移るに、
草の戸も 住み替わる代ぞ 雛の家
表八句を庵の柱に懸け置く。
※この序文を読んだとき
雛の家←ヒナギクの家?と思った人は
相当な「ハヤテのごとく」迷
又は釘宮病患者と考えてよいでしょう・・・・
「松尾芭蕉は実は忍者??」
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