毎年春になると、履修登録が話題になりますが、困る内容の1つが、第二外国語の選択。このブログでは紹介していなかったので、まとめてみました。
結論から言うと、第二外国語は出席と宿題をこなしていれば、どの言語でも案外あっさり単位は取れます。
あとは、先生と言語によって難易度の振れ幅がある程度がありますが、そこはシラバスとクロバスを数年分見比べて極端に厳しい人を選択肢から除外すれば、ある程度はどうにかなります。
ただ、言語そのものの難易度も多少関係あると思うので、個人的な感想ですが言語別の難易度や傾向をまとめてみました。
・中国語
発音さえどうにかなれば、あとは漢字を読むだけなので、総合的な難易度は低めです。よっぽどハズレの授業を引かない限り、無難な選択肢かも。
・ドイツ語
医歯薬系の方は自身の専攻でも役立つので、特におすすめです。難易度としては文法が少し難しいですが、案外どうにかなる人が多いようです。
・韓国語
語順や文法が日本語と共通しており、韓国ドラマなどで楽しく学習できる環境がそろっているので、難易度は低めだと思いますが、就職後の実用性も考える人には少し応用範囲が狭いのが残念です。
・イタリア語
イタリア語は英語に文法が似ていて発音も書いてある通りに読むので、比較的わかりやすいと評判でした。また授業の雰囲気もラテン系のフレンドリーな傾向だそうです。
・スペイン語
外国語学部のスペイン語専攻の留年率が高いためか、第二外国語でも比較的高いレベルを求める先生が多いとよく聞きます。
・フランス語
文法も発音も難易度高めですが、普段、世の中で見聞きするフランス語由来の商品やサービスの意味がわかるようになっていくので、面白いです。
・ロシア語
正直、難しすぎて教える方も教わる方も諦めている雰囲気があるので、単位自体はどうにか貰えるという話をよく聞きます。
・その他の言語
阪大でもその他の言語を第二外国語として履修できるのはレアな方なので、難易度や傾向はバラバラです。
まとめ
第二外国語では、新しい言語にチャレンジするため、不安な印象を持つ人も多いかもしれませんが、教える側もそれは承知の上なので、基本的には言語学的に深いレベルを求められることは少ないです。
外国語学部の主専攻なら、「灼熱のアラビア」「極寒のロシア」「地獄のヒンディー」「情熱のスペイン」「踊るスワヒリ」という留年率が高い言語に異名があるように進級レベルが高いですが、第二外国語であれば、普通に課題をクリアすればほとんど大丈夫です。
また、授業内容も言語学的な文法や発音に加え、文化学習として映画を見たり現地のお菓子を食べたりする内容も時々あったりするので、案外気軽に楽しめます。
どちらかというと、自分が興味を持って続けられるかがポイントだと思うので、どうしても迷う場合は、自分の直感や好みで選んでも問題ないと思います。
ちなみに自分は外国語学部でしたが、第二外国語的な科目は、台湾が大好きなので中国語をやっていました!好きな事を学べて超楽しかったです!
最後に、最強の裏ワザとして、自分の第二外国語の勉強を外国語学部の専攻語の人に助けてもらうという方法があります。交友関係も深まるので、かなりオススメです!
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