2018-04-07

【留年?】うっかり阪大で単位が落ちるとどうなるのか?【大阪大学】




今回は阪大で単位を落とすとどうなるのかを、自分の知っている範囲で新入生向けに簡単にまとめてみました。※詳細は学部によって異なるので基本的な流れをまとめています。

関連:大阪大学旧箕面キャンパスの怖い話
関連:大阪大学に関する過去記事


まず大阪大学の履修できる科目は大まかには以下のように分類できます。次にそれぞれの科目別の対応について解説してみます。

☆必修科目(実習科目なども含む)
・選択必修科目
・一般教養科目
・情報科目
・体育科目
・英語科目
・第二外国語
※卒業論文

必修科目
この中で、最初から時間割に登録されている必修科目は基本的には一つでも失敗すると即留年が確定します。場合によっては、落とした1コマのためだけに1年間大学に通うという事も普通にありえます。特に医歯薬系学部では、前期の再試験に落ちた時点で留年が確定する事があります。また外国語学部の場合、進級判定に必要な必修科目がセットになっていて、どれか一つでも落ちて留年になると、残りの科目も連動して(成績が書き換わって?)不可となるケースもあるそうです。

選択必修科目
選択必修の専門科目は指定された数以上を卒業までに取れればOKです。うっかり落とした場合は次の年度に同じ授業を取るか、次のセメスターで同じ分類の別の授業を取って単位数の帳尻を合わせます。

その他(一般教養科目・情報科目・体育科目・英語科目など)
残りの科目はこれまた卒業までに取れれば問題ないですが、豊中キャンパスでしか履修・再履修できない授業が大半なので、出来る限り1年目に取れるだけ取ってしまった方が無難です。特に、2年目移行にキャンパスが変わる人は、移動の時間も含めると相当な損失になるので、豊中キャンパス限定の科目は1年目に取りきりましょう。

ちなみに2年目以降の第二外国語(選択外国語)は、通常、外国語学部は箕面キャンパスで行い、理系学部は吹田キャンパスで行います。

関連:阪大で楽単確定な授業の見つけ方


卒業論文
また、卒業論文については卒論提出に失敗or論文審査に失敗した時点で留年となり、卒業が半年伸びます。半期後にクリアできればそこで卒業ですが、失敗するとさらに半年伸びます。

関連:サルでもわかるレポート初心者の大学生向けのレポート簡単作成法?


まとめ
結論として、単位が一つでも大阪湾の底に叩き込まれると即留年の科目と、留年フラグになる科目、それほど問題ない科目があります。必修科目と卒業論文は他の全てを犠牲にしても死ぬ気でがんばりましょう。残りの科目は卒業までに取れれば大体どうにかなります。また取れたと思った科目でも、履修登録ミスで違う分類となり履修要件外になっているケースもあるので、こまめに取得単位数の計算はしておいた方がいいです。

そして、留年すると、時間的な損失・金銭的な負担・就職の難化の他に、家族の目線が痛くなるので避けましょう。

ちなみに、以下の記事は中の人がうっかり単位を落として留年してしまった時の内容です。

参考:大学を1年間留年して感じた良い点・悪い点


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