2016-01-28

【資産運用】意外にカンタン?!お年玉で始める株式投資の方法7ステップ

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資産運用や社会勉強の一環として株式投資をしてみたいけど株取引なんか全くわからないという人に、初心者向けの口座開設から、株式投資の基本的なやり方について大まかに書いてみました。
関連:社会経済に関する過去記事


具体的な取引手法や裏ワザ、オススメの株といった情報はここでは省略します。また投資は、自己資金かつ自己責任でお願いします。

<口座開設編>
0.身分証とマイナンバーのコピーを用意する。
1.手数料の安いネット銀行の口座を用意
2.手数料の安いネット証券会社に口座を作り入金する。
3.希望者は免税のNISA口座も同時申請する。

<株取引編>
4.企業分析をして購入候補を決める
5.実際に買い注文を出してみる
6.株が買えたら値上がりや配当金、株主優待を期待して放置する。
7.自分の好きなタイミングで株を売却

というのが口座開設と株取引の基本的な流れです。ややこしく見えますが、口座開設さえすれば、あとは買いと売りの作業だけです。株取引について金持ちの道楽とか危険なギャンブルといったイメージを持つ人もいるかもしれませんが、事前研究をして予算を決めて慎重に取引する限り、未成年の学生でも大きな損害を抱えることなく成功する事が十分に可能です。
また、株式投資と言えば、ある程度まとまったお金が必要なイメージがありますが、銘柄によってはお年玉程度のお金で買える株も多数あります。

例えば、東証二部で証券コード5955のヤマシナという会社や、東証一部で証券コード3250のエー・ディー・ワークスという会社の場合、現時点での1株単価が50円前後、取引単位が100株なので、取引手数料込でも5000円程度から株主になる事ができます。

また現物株を自己資金で買う限り、損失は最悪ゼロになるだけで、借金を負うこともありません。そして、株価が一時的に下がっても、そのタイミングで売らない限り実際に損失は発生しません。そして、証券会社のデイトレーダーのように必ずしも画面の前に張り付く必要もなく、株を買ったらそのまま放置して配当金や株主優待を目当てに長期保有するという方法があります。

例えば、東証一部で証券コード2593の伊藤園という会社は毎年、配当金に加えて株主優待として、自社製品の飲料詰め合わせを送ってくれます。この方法だと、多少の株価の下落があっても、最終的な利益が投資額を上回る可能性が高いです。そのため配当金と株主優待狙いで株を長期保有する人は結構多いです。

それから、企業分析の方法はいくつもあり人それぞれですが自分の場合、企業情報や業績開示や財務情報などを見る事に加えて、

理論株価
最低投資金額
配当金と配当利回り
株主優待
最近のトレンド
といった情報も見ます。

ちなみに自分は株式投資をする際にこんなサイトやブログを参考にする事が多いです。


そして最後に、なぜ自分がここまで投資にこだわるかというと、現在の状況では将来の年金等は全く期待できないし、現金預金として保管していても、長期的にはマイナス金利やインフレが進んでお金の価値が目減りする可能性が非常に高いからです。そのため、自分の資産を本当の意味で守るためにはインフレ率以上に自分の資産を運用して増やす必要があります。また、株式投資を通じて企業情報を知る事は社会経済の勉強や就活対策の一つとしても有用です。

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