今回は、高校・大学へ進学が決定したけれど新しい場所で上手くやっていける自信がない・・・という人(特にコミュ障の自覚がある人)向けに最低限気をつけた方がよさそうな情報を簡単にまとめてみました。
関連:大学入学前の準備-新大学生が大学入学前にしておくことをまとめてみた
イメージ画像:ぼっち回避に失敗した大学生
<友だちの機能>
・物品や金銭の貸し借りができる
・会話や情報の共有を高頻度で行う
・時間や場所の共有(趣味など)
・非常時の援助が期待できる
・許容範囲の広さがある
逆に言えば、これらの機能を持った人間関係を構築すれば、友だちを獲得したのとほぼイコールになります。では次に、このような人間関係を構築するために最低限努力すべき項目を書いてみます。
<外見編>
・清潔感のある身なりをする。
・体臭・口臭に気をつける。
・同じ服を毎日着ない。
・チェックシャツから離れる。
※最終手段:スーツを着てごまかす(スーツや制服が与える印象は絶大です)
<会話編>
・最初は相手の迷惑とかは無視して、とりあえず話してみる。
・ゆっくり、わかりやすく話す。
・趣味や出身や好物など相手との共通点を見つける。
・会話の質と量を改善し、会話の幅を広げる。
・浅く広い教養や知識を知っておく。
・ソシャゲや最近のバラエティー番組といった内容を多少は知っておく。
・得意分野で勝負し主導権を握る。(専門家としての立ち位置を確保する)
・役職等に就き、会話せざるを得ない関係に持ち込む。
・一言での返事はなるべく避ける。
・長い沈黙より、すぐに返事して後で訂正・質問する(例外あり)
・なるべく人の名前を覚えて会話で使う。
・相手の会話を崩さず、話し上手・聞き上手になる。
・嫌味にならない程度に自己開示する。
<その他>
・ちょっとオシャレで上品な趣味を持つ努力をする。
・SNSで有益な情報発信を継続する
※特定のテーマに特化した有益な情報発信アカウントができれば、自己PRや話題作りにもつながります。
・笑顔とポジティブ思考的な言動を心がける。
※「笑顔なんて....笑うなんて誰でも出来るもん!」と言っても実際に自然な笑顔を作るのは意外に難しいです。
・新歓交流イベントになるべく参加する
・交換した連絡先は放置せず、お礼のメッセージ等を送り、関係を継続する努力をする
・授業・サークル・学生団体・バイト・地域行事・ボランティア・留学生との交流などに参加して多種多様な人脈を作る
・重層的な人間関係を目指す(会話の理由付け)
※例えば、「同じクラスの人」で終わるより、「同じクラスで、同じ趣味を持ち、同じサークルの人」といった共有の話題が多い関係を目指します。
・最悪の場合切り捨てて次に(一つの人間関係に固執しない)
※こちらに非がなくとも既に無視されたり、いじめに発展している場合は、そこからフェードアウトしたり、そこでの滞在時間が最小限になるように努力します。
・心理学を勉強(対人関係のエッセンス)
※心理学の中でも恋愛心理学は即効性が高いものが多いと思います。
アミール・レバイン レイチェル・ヘラー
プレジデント社
売り上げランキング: 2,472
プレジデント社
売り上げランキング: 2,472
友達作りの方法は他にも探せばいろいろとありますが、この記事ではコミュ障大学生レベルでもある程度実践でき、しかも重要度が高めのものを選んでみました。とりあえず、ここまでまとめた事を新歓シーズンが終わるまで頑張れば、多少の変化は期待できると思います。