2017-08-13

最低限知っておきたい!賢いお金の使い方・増やし方・貯め方

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5000兆円欲しい!多分この記事を読んでいる人なら一度は考えることがあるかもしれないセリフですが、実際に実力でお金持ちになるには、いろいろと努力が必要です。
今回はその下準備として、賢いお金の使い方・増やし方・貯め方のアイデアをいくつかまとめてみました。

関連:「ニートがお金持ちになる方法」が面白かったのでまとめてみた
関連:社会・経済に関する過去記事


※ちなみに今回の記事では文脈上「財産」「収入」「支出」という言葉は以下の意味も含めて解釈してください。


財産:収入-支出
収入:現金とモノ・サービス・知識・経験・人脈
支出:現金と体力・時間・消耗品やメンテナンスの手間


とりあえず、最初にやるべき事・考えておきたい事はこの3つです。

自分の収入と支出を一度は紙に書き出して現状を知り、改善できないか分析してみる。
お金の貯蓄や利用は手段・道具であって、それ自体が最終的な目的ではない。
収入を得る方法は「自分が働くか、人を働かせるか、お金を働かせるか」の3つに集約される。


次に、賢いお金の使い方や増やし方について、具体的な方法を紹介していきます。


目次
Ⅰ.お金を賢く使う
Ⅱ.お金を増やす
Ⅲ.お金の価値を守る


Ⅰ.お金を賢く使う

1.趣味や大事にしたい人間関係にはなるべくお金を惜しまない。
2.例えば交通費といった、無駄な時間や労力を節約できる方法には出費をなるべく惜しまない。
3.体内に入れるもの、身体に接するものや医療費は、安全性を重視して出費をなるべく惜しまない。
4.使用一回あたりのコストや効率性を計算して、仕事道具には出費をなるべく惜しまない。
5.知識や情報の獲得や、自分のスキルアップのための勉強といった、かけた以上のお金が自分に返ってくる使い方には出費をなるべく惜しまない。


6. 興味のないものや、正直どうでもいい人間関係への出費は最小限にする。
7. お金やモノ、知識や情報を周りの人間と共有したり、一部はあげたりして自分の活動に巻き込む。ただし、一番重要な核の部分は絶対に渡さない。


8 同じ商品でも買い方次第では実質的な値段を下げられるはずなので、特に高額商品や定期購入しているものは、何か方法がないか一度は考えてみる。
9 まとめ買いや割り勘を上手く使って購入単価を下げる。
10. 利用頻度は低いけど全員が使うものは、共同購入・共同利用をして費用を下げる。
11. 金券ショップの割引金券や、ポイントの貯まるクレジットカードを使って実質負担額を下げる。


12. ポイントや割引券の利用のためだけの買い物といった、消費のための消費は減らす。
13. 見た目の値段だけではなく、交通費やメンテナンスといった周辺コストも考える。
14. 自分個人の損得だけではなく、家族や所属するグループ全体の損得も考える。
15. 品物によっては、使用後の転売や換金性も考えて購入する。
16. 携帯電話などは、2年あたりの総支出額と得られるもののバランスを考えて購入する。


17. ATMの時間外取引やコンビニや自動販売機の利用回数を減らす。
18. 確実に返せるあてのない借金はせず、なるべく自分の財布の中身に合わせる。
19. 補助金制度や免税制度を利用してみる。
20. NISAやiDeCoや保険といった、節税に便利な制度や金融商品も利用してみる。
21. 寄付金控除も期待して、年1回くらいは社会貢献やボランティアといった分野に収入の一部を寄付・投資してみる。


Ⅱ.お金を増やす

1. アルバイトなどは、得られる現金以外に発生する収入と支出も考えて選ぶ。
2. 余裕資産の何割かは、株や不動産や外貨定期預金といった投資をしてお金を増やす。
3. 空きスペースも使い方次第ではお金になるので、邪魔な不用品は売却して換金したり、思い切って廃棄する。
4. 確定申告制度などを使って払い過ぎた税金を取り戻す。
5. わずかな手間で、自動かつ定期的に収入が入ってくるシステムを作ってみる。
6. 時間の浪費も機会損失なので、スマホでの暇つぶしといった無駄な時間は減らす。
7. 効率よく稼ぐために、将来的には起業して「雇われる側」から「雇う側」になる。


Ⅲ.お金の価値を守る

1. 現金は長期的にはインフレによってお金の価値が下がるので、しばらく使わない資産の何割かは金やプラチナやブランド品といった価値があまり目減りしないものに換える。
2. インフレに対抗する工夫として、投資などでインフレ率以上にお金を増やす。
3. 手数料の安いゆうちょ銀行やネット銀行、オンライン証券会社にお金を移す。
4. 収入を全部消費せず、急な出費や緊急時に備えて最低限何割か貯金しておく。
5. 貯金や投資は一種類の方法に限定して保有せずに、リスクを分散させる。
6. 情報セキュリティを強化して、自分の口座情報といった個人情報を守る。
7. 詐欺の手法を知り、だまされないようにする。投資の際も自分で情報を集める。


※個人的には、まだまだ計画的なお金の使い方に不慣れな高校生や大学生に読んでほしい記事です。もし内容がよかったら、SNSなどでシェアしてもらえるとうれしいです。

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