私事ですが、ちょっと前に学内で交通事故に遭いました。今回はその事例から学習したことや、今後の役に立ちそうなことをまとめていきます。
<概要>
自転車(自分)と車(相手)が学内の路上で接触事故を起こし横転、自分は右手を骨折し、相手はドアを損傷。怪我は数カ月後に完治。その間アルバイトは休業。
<事故処理>
今回は事故直後そのまま病院に相手側の車で行きましたが、その後所轄の警察署まで自力で行き、さらに後日、事故現場で現場検証をすることになってしまいました。
そのため、なるべくその場で110通報をして、現場検証まで済ましてしまうのが楽だと思いました。また、今回は幸いにも軽症ですみましたが、隠れた重症につながるおそれがあるので、なるべく救急車も呼んでおいた方がよいそうです。
関連:「#7119」で電話相談してから救急車を呼ぼうというお話
<相手側とのやり取り>
事故直後に連絡先を交換し、相手側から定期的な電話も頂きましたが、次第に「保険金」や「保険の等級」といった金銭的な内容に変化していったので、ほどほどに打ち切り、残りは保険会社同士の話し合いにシフトしました。
こうした当事者間の間で口約束でも合意が成立した場合、あるいはその内容が証拠に残っている場合、明らかに不公平な内容でもそちらが優先されて保険会社が介入しにくくなるそうです。そのため金銭が絡む内容は出来る限り保険会社を通して交渉するのがよいそうです。
また後から知ったことですが、交通事故の場合は弁護士が入ると保険会社からの保険金の金額が大幅によくなるそうなので、早い段階から弁護士に依頼するのが案外よいかもしれません。
<保険金>
運良く(?)お互いに保障が手厚い保険に入っており、治療費・修理代はお互いに自己負担0で解決し、さらに自分は休業手当として別に保険金を頂きました。
ただ、今回相手側は過失割合ありと保険会社に判定されたため、相手側の保険の等級は下がり、将来的な保険料は上がってしまいました。
また、保険金申請にあたって、自分がどの保険に入っているのかわからないと保険金申請の際に困るので確認が必要です。そして、保険金申請の書類は指定が細かく、多少の不備でもやり直しになりがちだったので、保険会社の担当の人に電話しながら書く程度がちょうどいいと思いました。
<療養中>
右手にギブスをつけて数ヶ月生活しましが、予想以上に面倒事が多かったです。特に意外だったのが、講義に出た時に周囲の学生から「厨二病」扱いされたことで、大学生の民度の低さを実感しました。
<まとめ>
今回の交通事故は金銭的には大幅なプラスとなる結果でしたが、時間や行動の自由などの制限も多く、当然ながら事故に合わない方が圧倒的によかったです。
※ちなみに頂いた保険金は今年度の学費に化けました。おこぼれにあずかろうと目論んでいた人はあしからず。
<ブログトップへ戻る>
☆★コメント★☆
WEB拍手ボタン・コメント
竹下 さくら
日本経済新聞出版社
売り上げランキング: 147,326
日本経済新聞出版社
売り上げランキング: 147,326
0 件のコメント:
コメントを投稿