2015-10-13

大阪大学で実験導入されている自転車シェアリングサービス

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今回は放置自転車根絶を目標に、大阪大学吹田キャンパスで実験導入されている自転車シェアリングサービス「COGOO」について紹介します。

関連:大阪大学に関する過去記事



理工学図書館前にずらりと並ぶ自転車


後部に不思議な端末がついていること以外は普通の自転車です。

こんな感じで自転車が置いてあり、現在吹田キャンパスに3箇所(理工学図書館・本部前福利会館・体育館)にステーションがあります。阪大生・阪大職員は
1回2時間以内で無料でレンタルできます。ちなみに2時間以内にステーションに返却しないと1週間利用禁止になります。

そして、初めて利用する際には簡単な無料登録が必要です。やり方は、新規登録画面で登録をします。そして利用の前にはログインして使いたい自転車の番号を入力し、暗証番号を入手します。それを自転車後部の端末に入力して鍵を手に入れて解錠し、あとは普通の自転車として使います。また、返却時にはステーションに駐輪した後、自転車の鍵を端末に挿せばOKです。ちなみにAndroidアプリも出ており、結構簡単に使えます。

ただ、実際に使ってみた感想として、ステーションの場所が悪く、吹田キャンパスのみにしかないというのは残念でした。自分としてはすぐ近くの箕面キャンパスにもステーションを置き、本数が少ない学内連絡バス(再履バス)の補完する役割を担ってほしいと思いました。また、パーク・アンド・ライドを意識して、バイク置き場含む駐車場やバス停付近にステーションを設置してもいいのではないかと思いました。

また、デザイン重視のHPは少々重く、初回登録画面のリンクがわかりにくいと思いました。そして、Androidアプリも出しているのにHPにはアプリの紹介やリンクがなかったので、その点も利便性に欠けると思いました。

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☆★コメント★☆

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