2017-04-26

台湾旅行に行ってきた(2日目前半・故宮博物院・至善園)

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この前の春休みにバイトの先輩と2人で台湾旅行に行ってきました。
今回は台湾が誇る故宮博物院と附属の庭園の至善園です。
関連:台湾旅行に行ってきた(1日目・台北101)
関連:台湾旅行

 まずは、MRTで士林駅まで行って、そこからバスに乗ります。

士林駅の周辺は緑が多く、オシャレなお店も多く、どことなく神戸の三宮を思い出しました。街の雰囲気が本当にそっくりだったのに写真で雰囲気を再現できないのが残念・・・

 故宮博物院の入り口。ここからまっすぐ歩くと暑いし、階段が長いですが、ひっそりと整備された左側の緑のスロープを歩くと涼しくて快適です。

故宮博物院と台湾の青天白日旗。色のコントラストが心に響く。

 故宮博物院で一番有名?な「翠玉白菜」です。通称:角煮(東坡肉)で有名な「肉形石」は台湾中西部の嘉義県太保市にオープンした「故宮南院」で展示されています。ちょっと残念。ちなみに故宮博物院は三階に行列のできる目玉展示品が多いので、まずは三階に行くことをおすすめします!

故宮博物院は特に玉のコレクションが凄かったです。

玉?を彫り込んで作った容器。厚さがとても薄く、技術レベルの高さを実感します。

 (ロシアのエルミタージュ美術館のインペリアル・イースター・エッグを思い出したのは自分だけ・・・?)
 今年は酉年ということで、鳥の期間限定の特別展示がありました。



 どことなく現代アートを思わせる色使いと形の壺。(ひょっとして配送先を現代美術館と間違ったまま、ここに展示されてしまったのか!?と思ったのは秘密。)

 一面の蝶。

 (不思議な形だけども、一体どうやって使うのだろう・・・?)


 仏像のコレクションがあったのは、自分的に意外でした。


 象牙球。象牙の玉が17層にも重なって、しかも中の球が一つ一つ回転するようになっているそうです。

瑠璃製の囲碁セット。(一回くらいはこれで遊んでみたい・・・)

 故宮博物院を満喫した後、外に出ると附属の庭園(至善園)があったので、行ってみました。まるで別世界に来たかのような自然豊かで落ち着いた空間で、何とも言えない最高の雰囲気でした!これまでの疲れも吹き飛び、流石に気分が高揚します。









こんな感じで、先輩と2人で歩いた故宮博物院・至善園観光は超!楽しかったです。

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☆★コメント★☆
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