2017-07-26

このラノベが凄い!異世界転生コンサル系小説を独断と偏見で選んでみた

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最近、”小説家になろう”発の「なろう系小説」では異世界転生ものがブームで「Re:ゼロから始める異世界生活」のような大成功作品もありますが、今回はその数ある作品の中で、自分が不覚にも思いがけず全力ではまり込んでしまった、企業コンサルがテーマの作品を2つ紹介します。コンサルティングや企業経営とかに興味がある高校生や大学生に特におすすめです
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1.かいぜん! ~異世界コンサル奮闘記~
【合本版1-3巻】かいぜん!~異世界コンサル奮闘記~
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原作リンクかいぜん! ~異世界コンサル奮闘記~
コメント:異世界に召喚されたサラリーマンの主人公が、たまたま入った個人経営のこじんまりとしたレストランの問題を解決し、それをきっかけに近所のいろいろなお店の問題解決をお手伝いしていくお話です。レストランが舞台というだけあって、食べ物の描写が多く、読んでいるうちに美味しいパスタが食べたくなってきます。



2.異世界コンサル株式会社
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原作リンク異世界コンサル株式会社
コメント:経営コンサルタントの主人公がファンタジー世界に転生して、冒険者相手のサポート業から、コネと人脈を広げて最終的には王国の統治システムそのものにまで関与していく・・・といった夢と希望あふれる話で、読み出すと止まらないです。現時点では原作は700話近くありますが、面白すぎてうっかり徹夜してしまいました・・・



どちらも企業経営のコンサルティングをテーマにしており、用語解説なども充実しているので、コンサルビジネス初心者でも理解しやすく、ストーリーの方も超面白いです。それぞれの違いとしては、前者が個人経営の小さな店の課題を順番に解決していく短編なのに対し、後者は問題を解決していくたびに、扱うスケールが徐々に大きくなり、後半になってくると都市開発や領土経営といった、政治のレベルまで拡大していく超大作です。


※ところで、両作品ともヒロインの名前がサラなのは偶然?


ちなみに、経済・経営・コンサルティングなどがテーマのライトノベル作品は、こちらもおすすめです。「羽月莉音の帝国」以外はアニメ化しているので、そちらから入ってもおすすめです。

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※ちなみに「狼と香辛料」の作者、支倉凍砂の「ワールド・エンド・エコノミカ」という作品も、自分はまだ読めていませんが、経済系ラノベとしてはかなり評判がいいらしいです。自分も読むのがとても楽しみです。


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