2018-03-15

【履修登録】阪大の履修登録の流れをまとめてみた【大阪大学】




一見複雑で面倒な阪大の履修登録の流れについて、なるべく簡単に説明していきます。
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阪大の場合、毎日5限まで時間枠があるので、全ての枠に授業を入れた場合、半期で毎週最大25コマ(1コマ2単位として、50単位分)の授業が受けられる計算になります。

※ちなみに6限もありますが、教職課程や医歯薬系学部の専門科目がほとんどなので、教職課程を取らない新入生は基本的に無視しても問題ないです。逆に、教職課程を取る場合は平日の5限や6限、土曜日などに追加の授業を取る必要があります。
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そして、25コマの全てが自由に選択できるというわけではなく、まず必修科目・体育科目・情報科目・第二外国語といった変更・削除できない時間枠が存在します。そんなわけで、履修登録は以下のプロセスで行います。

<履修登録の流れ(教職課程含まず)>
1.25コマ分の枠線を引く
2.必修科目の時間枠を埋める(時間枠の変更・削除は不可)
3.体育科目の時間枠を埋める ※履修義務は原則1年生のみ
4.情報科目の時間枠を埋める ※履修義務は原則1年生のみ
5.第二外国語の候補の時間枠を埋める(抽選のため時間枠は複数確保する)

とりあえずここまで準備した上で、一般教養科目といった自由選択科目が、残りの時間枠で選べるようになります。この後はシラバスやクロバスなどを参照しつつ気になる授業を選択していきます。ここまで段階を踏むと、意外に選べる時間枠が残っていないことがわかります。

いろいろと面倒な人はKoanの履修登録画面から時間枠を選択し、それぞれ履修人数が多いものを選んでおけば良いと思います。阪大の場合、履修人数が多い授業ほど単位が取りやすい傾向にあります。
関連:【履修登録】阪大で楽単確定な授業の見つけ方【大阪大学】

そして、第二外国語などの抽選結果が出ると、当選しなかった時間枠が復活するので、さらに履修登録をしたい人は空いた時間枠に追加していきます。なお、抽選科目以外は、授業が始まってからも1週間程度は追加登録・削除ができます。

最後に結構重要なポイントとして、教養科目といった自由選択科目はそれぞれ種類があり、種類ごとの履修ノルマがあります。単に分類を気にせず単一のジャンルだけで数を揃えた場合、単位数自体はあっても、履修すべき項目を履修していないことになるので、最悪の場合、進級・卒業できなくなるので注意です。

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