2018-03-22

これまでに経験した大学の実験バイトの概要や報酬をまとめてみた




今回はこれまでに参加したことがある阪大の実験バイトの概要や報酬実績をいくつか簡単に紹介します。大学の実験バイトに興味はあるけど内容が不安な人におすすめです。

関連:高自給で面白い!大学の学内実験バイトのススメ
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ちなみに阪大の実験バイト情報の大半は、このTwitterアカウントから見れます。
大阪大学の実験参加者・募集情報(@handai000)
※実験の報酬実績は交通費込みで、1時間あたりの時給換算値です。実験時間は基本的に1時間前後のものが多いです。場所は吹田キャンパスの事が多いです。

また、当然ながら以下で紹介するような実験バイトは出現頻度が低く、競争倍率も高いので、実験バイト専業ではなく、定期的なバイトとの兼業がオススメです。
参考:大学生必見!大学生アルバイト情報総合サイトt-news


1.MRI実験
報酬実績:約8,000円

概要
MRIの中で脳波をとったり作業をします。基本的には寝ているだけでOKなものが多いです。後は時々指示に従ってボタンを押したりします。

デメリット
かなり眠たい実験ですが、寝落ちしてしまうと超怒られます。足元が冷えるのでトイレに行きたくなります。MRI実験は特に経費がかさむので悪質な無断欠席を繰り返すと損害賠償がある場合もあるそうです。


2.MEG実験
報酬実績:約8,000円

概要
座席に座って頭頂部を固定して脳波をとります。途中でボタン押し動作などをすることもあります。

デメリット
長時間連続の実験になると頭がきつくて痛くなりがちです。


3.経済実験
報酬実績:約2,000円

概要
お金に関するゲームやアンケートをします。ゲームの結果が報酬に反映される事が多いです。

デメリット
成果報酬型の実験が多いので、運が悪いと低賃金労働になることもあります。


4.ロボット実験
報酬実績:約1,500円

概要
ロボットを観察したり会話した後、アンケートに回答します。やる事が単純なので予定よりも早く終わる事もあります。

デメリット
特になし


5.心理学実験
報酬実績:約1,000円

概要
簡単なゲームや作業を行って、その後にアンケートやインタビューを行うことが多いです。

デメリット
作業後のアンケートやインタビューがメインの場合が多く、時間ギリギリになることもあります。逆に、すぐ終わる実験も多いので、謝礼がお菓子だったり、報酬なしのボランティア案件も多いです。


6.外国語学部の実験
報酬実績:約1,000円

概要
アンケートやインタビューがメインでした。留学生が実施することが多いので、日本語の使い方に関するインタビューや、日本語会話の録音などが多いです。

デメリット
大学予算ではなく、研究者や留学生の自腹で行う事も多いので、ボランティア案件も多いです。


<まとめ>
こんな感じで実験バイトはユニークで報酬も割がいいのでオススメです。基本的に阪大学内の実験バイトは安全かつ良心的なものが大半でしたが、ごくたまにハズレな案件もありました。

ちなみに、自分が経験した実験の中で最悪だったのは、とある医学実験でした。(キャンパスの至るところにある、緑や黄色が特徴的なポスターの実験です。)

採血・身体検査・心理テスト・アンケート・MRIと盛りだくさんな内容でしたが、それぞれの検査の待機時間が長く、研究者都合の検査のやり直しなどもあったので、全体の拘束時間を考えると、時給換算では大阪府の最低賃金を大幅に割っていました(笑)
※当然ながら報酬は交通費込で残業代はないです。

また、実験者の態度がやたら高圧的でストレスがたまりました。そして、この実験は紹介制度も一応あったのですが、報酬の申請方法や受け取り方法に罠があり、せっかく紹介したのに報酬を一円ももらえないケースも多かったです。

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