逆求人サイト「ニクリーチ」は、企業人事の方に食事をご馳走してもらいつつ、就活の話をするという(ランチスカウト枠のみ)就活生には夢のようなサービスですが、当然ながらルールを守らない企業も存在します。今回はそんなハズレ企業の見分け方をまとめてみました。
関連:【就活】大学3年生こそ始めたい!逆求人サイトの攻略法【絶対内定】
関連:就活に関する過去記事
<当たりかも?>
・一対一での面談である
・相手がレストランを具体的に指定or選択する
・それとなく好き嫌いやアレルギーの有無などを聞いてくれる
・食事の有無をそれとなく聞いたら察して答えてくれる
・他の口コミサイトでも評判がいい
・相手が地方の優良企業
・ランチよりディナーの方がハズレ率低め
・交通費も貰える(かなりレアケース)
<当たりだけど正直微妙かも?>
・説明に「社内にて軽食or社内にて懇親会」と書いてある
・ほっといても就活生が湧いてくる超人気大手企業
<ハズレの可能性あり>
・一度に複数人呼ばれる(5人〜)
・集合場所が社内や喫茶店
・一日の中でいくつも面談枠があるが、それぞれが一時間半程度以下
・自分自身の学歴が低め
・自分自身の属性が相手企業の職種とあまりマッチしてない
・プロフで「お肉があったら嬉しいけど、とにかく話が聞きたい!」に設定している
・中小ベンチャーの会社はハズレ率高め
・小規模で無名な非上場企業はハズレ率高め
・継続的な赤字企業
・口コミサイトでの評判が悪い
<ハズレ>
・ランチスカウトなのに特別選考会などと言って食事の事は一言も言わない
・行ってみたら圧迫面接だった
・そもそも「ランチスカウト」枠ではなかった
<規約違反(運営に即通報)>
・食事代金を請求or割り勘
・有料のセミナーやインターンに勧誘する
・セクハラなどがあった
ちなみに大当たりの場合、こんな感じの高級和牛になります。美味しかったです。こうした大当たりを引くためには、まずはPDCAがハッキリわかる自己アピールを作り込むのが成功への第一歩です。
まとめ
第一印象の予算をケチる会社は、その後の待遇もお察しのブラック企業フラグです。よほど見た目の印象が良くても、就活生に対してそれ程度の価値しか認めていないも同然なので、ハズレとわかった時点で切っても問題ないです。(自分からブラックサインを出していて逆にありがたいかも?)
さらに規約違反だった企業は運営にガンガン通報して積極的にペナルティーを与えていくことをおすすめします。また、こうした残念な企業の情報は、口コミサイトや質問サイトやネット掲示板に自然と流れてくるので、事前のチェックも大切です。
ただし、こうした逆求人サイトは、基本的にいわゆる「学歴フィルター」に入るような人がスカウトのメインターゲットです。そのため、残念ながらそうでない人は、国家資格や学歴ロンダリングで武装したり、あるいは数字に出せる実績を出さない限り、いろいろと厳しいです。
関連:就活に関する過去記事
<ブログトップへ戻る>
WEB拍手ボタン・コメント
海老原 嗣生
東洋経済新報社
売り上げランキング: 18,582
東洋経済新報社
売り上げランキング: 18,582