2019-01-10

【高齢者の介護問題】我が家の認知症対策【リハビリ】




最近は少子高齢化社会が進行し、高齢者の介護問題や認知症(痴呆症・アルツハイマー病)が問題となってきました。我が家でも徐々にその状況とは無縁ではいられなくなり、何かしらの方策を考える時期となってきました。今回は我が家の介護方策・認知症対策について、結果的にそうなっているものも含めて、現時点での状況と対応を備忘録的にまとめてみました。

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1.電話と定期訪問
実家(愛知)では、毎週末に祖父母宅(和歌山)に電話で連絡を取り、何か問題があれば出張のついでや有給休暇の取得などで、現地訪問を行っています。

また、自分の大学の下宿(大阪)が近くなので、自分も毎月一回は週末に祖父母宅に行き、庭仕事や掃除や重量物の買い物といった手伝いを行っています。とはいえ実態は完全なボランティア?というわけではなく、実家から仕送りがない代わりに、祖父母宅からいくらか補助を頂ける結果となっているので、案外Win-Win?な状態なのかもしれません。

また、祖父母側としても、植物・ペット・孫といった、世話を焼く対象の存在は、責任感と生きがいを生じさせ、結果として痴呆症の進行防止に効果があるのかもしれません。


2.セルフサービス方式と障害物競走
介護といえば、日常生活で高齢者が快適な生活動作ができるように、自宅を全面リフォームしたり介護施設への転居が一般的ですが、祖父母宅では予算の関係もあってか、全面リフォームや転居はせずに、明らかに危険な場所や困難になってきた動作からその都度順番に対応して、自宅の補強増設(手すりの追加やトイレの洋式化など)を行っています。

基本的には「自力でできる事はなるべく自分で行い、できなくなってきた事から助けていく」という思考が根底にあるようにも思われます。確かに、できる事を全て取り上げてしまっては、生きがいが失われるので、現状では効果的なのかもしれません。

また、祖父母宅は築50年以上の家で、生活用品が雑多にあふれかえっているため、毎日が障害物競走状態になっていますが、こちらもケガのリスクはあるものの、現時点では結果的にいいリハビリになっているように思われます。


3.地域コミュニティやケアマネ・ヘルパーとの連携
祖父母宅では、ご近所づきあいが長年続き、地域コミュニティの活動にも積極的に参加しているようなので、良好な相互扶助的な人間関係が構築されているように思われます。

また、ケアマネジャー(ケアマネ)や介護ヘルパーとの連携によって、公的扶助や介護方法の情報交換や、家族不在時の補助などができて、より効率的な介護体制の運用が可能になっているように見えます。

※今後の修正のために、とりあえず、ここまでの現状と対策をまとめてみました。


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