阪大生の下宿と言えば石橋や柴原周辺が一般的ですが、それ以外のエリアの賃貸物件に住みたい人も必見です。
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基本的には、大学近く(自転車で20分以内)の場所、もしくは阪急沿線(特に宝塚線)の各駅から徒歩15分以内の場所がおすすめです。
ちなみに阪大は北摂エリアにあるので、いわゆる「大阪」のイメージで難波周辺に住むと通学が少々面倒です。
続いて、代表的な駅周辺の勝手な印象をつらつらつらとまとめています。
<阪急電車の場合>
阪急電車は安くて沿線も発展している上に、乗り換えも便利なので、正直、宝塚線沿線から適当に選んでも問題ないです。
ただ、あまり北側でも通学・旅行・就活に面倒なので、「大学からの距離」に加えて「梅田駅からの距離」も多少は考えた方が良さそうです。
石橋阪大前駅(石橋駅)
石橋駅は豊中キャンパスの最寄り駅で、石橋商店街も生活に便利です。おそらく下宿阪大生の多くが住んでいるであろう人気エリアです。
十三駅
十三駅周辺は単身者向け物件が多く、商店街も大きいです。その便利さのわりに家賃相場は安めで、さらに梅田や神戸へのアクセスも良好なので、結構おすすめです。
豊中駅
豊中キャンパスに近いと勘違いしても実際には数駅離れている豊中駅ですが、場所自体はそれほど不便ではなく、実際に住む阪大生も多いイメージです。
箕面駅
箕面キャンパスに近いと勘違いして住む人がいそうなイメージですが、実は箕面キャンパスからは遠く、中途半端な立地です。
ただ、観光地や温泉地としては最高で、ちょっと遊びに行くだけならおすすめです!
北千里駅
北千里駅は多少歩きますが、吹田キャンパスに近く、医歯薬系や工学部の人には便利です。ただ、豊中キャンパスには遠いので、進級してキャンパス移動する人が住むイメージです。
阪急山田駅
山田駅は千里中央や北千里駅に近く、モノレールの駅とも連結しているので、理系の人を中心にそこそこ重宝されている印象です。
ただ最近はそれに加えて、箕面キャンパス移転に伴う新しい寮が続々建設されており、今後、さらに注目されるであろうエリアだと思います。
淡路駅
梅田や京都のアクセスは良好ですが、肝心の大学へのアクセスが中途半端です。旅行好きなアクティブな阪大生とは案外相性がいいかも。
大阪梅田駅
梅田は便利ですが家賃が高めなので、一駅ずらした中津駅周辺が案外おすすめです。
<大阪モノレールの場合>
モノレール沿線は、阪急電車に比べるとモノレールの運賃が高く、駅周辺もそれほど発展していない印象なので、新入生にはちょっと魅力が薄れる印象です。
ただ、キャンパス移動のある学部の人には便利な場所もあるので紹介します。
ちなみに、これまでは外国語学部の箕面キャンパスの最寄り駅は彩都西駅でしたが、キャンパス移転で、最寄り駅が千里中央周辺になったので、要注意です!
柴原阪大前駅(柴原駅)
柴原駅は豊中キャンパスの最寄り駅で、近さで言うと石橋駅よりも近い印象ですが、周辺には商店街がなく、静かな印象です。
阪大病院前駅
吹田キャンパスに近い駅で、医歯薬系や工学部の人には便利です。
千里中央駅
千里中央は周辺がそこそこ発展しており、乗り換えも便利なので、交通費をあまり気にしない人にはかなり便利な場所だと思います。
<大阪メトロ(北大阪急行)沿線の場合>
地下鉄沿線から阪大までは、外国語学部の新箕面キャンパスを除いて乗り替えが必須で、通学を考えると一手間ある印象です。
ただ、梅田・千里中央・箕面船場周辺であれば、買い物やアルバイトや旅行に便利なので、検討しても良さそうです。
<JRの場合>
JRの場合、茨木駅がバス経由で吹田キャンパスに一番近く、京都駅や大阪駅への乗り換えも便利ですが、阪大からは離れているので、わざわざ下宿に選ぶ人は少ないです。
以上、下宿大学生向けの代表的なエリア紹介でした。ここまで、いろいろと紹介しましたが、個人的には、阪急宝塚線沿線で物件を決めて、キャンパス移動などのタイミングで気に入った物件があれば引っ越す、くらいの感じでちょうどいいと思います。
ちなみに、阪急石橋駅から豊中キャンパスに行く途中の「阪大坂交差点」周辺に不動産屋が密集しています。そのため、入学や進級のタイミングで下宿探しを決めた人は、どのエリアで住むとしてもそこでの比較が便利です。
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