2020-07-20

【大学生必見?】安く賃貸アパートを借りるために使った10のテクニック【下宿生活】




自分は大学時代に、大学最寄り駅から徒歩5分、大学から徒歩約10分なのに、家賃約2万円・光熱費等込みでも約2.5万円という破格の物件に1年間住んでいました。今回はこんな風に、少しでも安く賃貸物件を借りるために使ったコツをいくつか紹介します。



1.引っ越し時期のピークや人気エリアを外す
一般的に引っ越し時期のピークは1月~4月と言われています。そのため、残り物件の質や引っ越し関連費用を考えると、9月~10月といった閑散期を狙うのが賢明です。

また、大都市最寄り駅や大学最寄り駅といった人気物件は当然ながら家賃相場が高めになりがちですが、一駅はずすだけで結構変わるので、エリア選択も重要です。

2.不動産屋を比較する
一般的な賃貸不動産は「レインズ」という共通システムに登録されていて、その中から紹介されるだけなので、実はどの不動産会社でも物件そのものはほぼ同じです。

一方で、不動産会社と家主の力関係や、不動産会社独自のキャンペーンなどもあるので、ほとんど住みたい物件が決まっていても不動産会社の比較と交渉は大事です。

ちなみに、不動産会社が直接管理会社を兼ねている物件の場合は仲介手数料をゼロにすることが可能で、さらにオーナーとの家賃交渉のハードルも低いです。

3.最初から最安値を探す
そもそもの話ですが、不動産屋に行った時に紹介された物件からなんとなく選ぶのではなく、最安値物件からそれなりに納得いく条件まで予算を変えていくと、コスパのよい物件に出会える確率が高まります。

4.水回り共用物件の一階を狙う
学生向けの一般的な賃貸物件といえばキッチンやユニットバス付きのアパートが人気ですが、あえて水回り設備が共用のちょっと昔風の物件を探すと、不人気な分それなりに安い物件を見つけることができます。

5.そもそも値下げのあてはないか聞く
それほど人気のない物件だと、家賃を多少下げても住んでほしいという大家は意外に多いので、不動産会社経由でいくらかの値下げ交渉を依頼をすると案外うまくいきます。

また、不動産会社側に対しても不動産会社を比較しているとそれとなく伝えたら、各種手数料の値引きの見込みはあります。

6.現金一括前払いを提案
一般的に大家は家賃の不払いを恐れる生き物であるので、例えば半年分や1年分などまとまった額の前払いができると提案すれば、それを材料に値引きしてくれることも多いです。

特に、家賃保証会社を使うタイプの物件で、なおかつ入居期間が確実な場合は、家賃保証手数料をほぼ確実にカットできます。

7.友人の同時入居を提案
これはコミュ力が試される難易度高めの方法ですが、アパートなど部屋が複数ある同じ物件に対し、同時入居する友人知人を複数人紹介できることを材料にすると、紹介割引などの名目でそれなりに値引きしてもらえます。

8.余計なオプションは断る
最近は「お部屋消毒」や「安心サポート」などの名目でほとんど無意味なサービスを抱き合わせにされますが、こうしたオプションは実際入居してもほとんど使うことはないので、最初からカットしても何ら問題ありません。

9.火災保険は自分で入る
賃貸物件を借りる場合、火災保険への加入は必須ですが不動産会社が紹介するものより、自分で調べて加入するものの方が、当然ながらコストは削減できます。ただ、引っ越し時期は忙しいので、事前の調査は必須です。

10.入居月の日割りを無料化
入居日を決める時に、入居月の家賃は日割り計算するのが一般的ですが、入居者向けのサービスとして、交渉すれば入居月は無料となることも多いです。

最近では「フリーレント」などの名目で最初から入居から数か月間の家賃が無料となる物件も存在します。


まとめ
こんな感じで交渉を続けた結果、当初の条件より年間約7万円の値下げに成功しました。こうした家賃交渉は、こちらから交渉しないと可能性はゼロですが、実際にやってみるとそれなりに安くなります。

かなり簡単にできるものも多いのでとりあえずチャレンジしてみることをおすすめします?

ちなみに阪大の場合、阪急石橋駅から豊中キャンパスに行く途中の「阪大坂交差点」周辺に不動産屋が密集しています。そのため、入学や進級のタイミングで下宿探しを決めた人は、そこでの比較が便利です。

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