金沢旅行の続編として、金沢駅から加賀温泉エリア(片山津温泉・山代温泉)に足を延ばして温泉旅行に行ってきた時の様子を紹介します。
JR西日本の加賀温泉駅に到着。温泉駅とはなっていますが、この地域一帯がまとめて「加賀温泉郷」と言われているのが由来のためか、意外にも駅前には温泉街どころか足湯1つなく、ちょっとした驚きでした。
片山津温泉の足湯。湯加減はちょうどいい感じでした。
片山津温泉の配湯所。地域内の源泉をまとめてここで管理しているそうです。建物のデザインが面白かったです。
配湯所のそばのカフェで昼食。和風チャーハンセットは落ち着いた味わいでした。
和定食セット。ソースカツ丼と豚汁のセットですが、想像以上に美味しかったです。
湖のような柴山潟に浮く浮御堂。潟の縁にある湯の元公園から浮き桟橋で結ばれているお堂で、かなり珍しいと思いました。
片山津温泉エリアの観光の後は、バスで加賀温泉駅に戻り、加賀市美術館を覗いた後で、駅前の「くいもん家 ふるさと」という居酒屋風の食事処で、日本酒を使った加賀パフェをいただきました。
ちなみに加賀パフェとは、加賀市産の加賀九谷野菜や吸坂飴など地場産品を利用した5層パフェで、必ず九谷焼の食器や急須に入れた献上加賀棒茶をつけるなど16のルールがあるそうです。
またパフェの他に、北陸梅酒の飲み比べセットも注文してみました。
左から加賀梅酒・吟香梅・立山梅酒です。
飲み比べて感じた違いや感想はこんな感じです。
加賀梅酒:とろみのある濃厚な味わいで、梅の香りが口の中に広がる感じでした。
吟香梅:梅酒というよりは、日本酒の風味が強い福井のお酒でした。
立山梅酒:とにかく甘くて飲みやすいグイグイいける富山のお酒でした。
実際に源泉のお湯を飲んでみた感想としては、しょっぱさという程ではありませんでしたが、塩水特有の水のとろみや苦みのような味がうっすらと感じられ、身体に効きそうな気がしました。
源泉足湯の近くには、薬王院温泉寺や服部神社といったパワースポットもあり、ちょっとした散歩道となっていました。
寺社仏閣を散策した後は、ロータリーの中心に鎮座する古総湯で汗を流してきました。古総湯は伝統的なスタイルの銭湯で、洗い場がなく浴槽だけなことと綺麗なステンドグラスが印象的でした。また、2階は休憩所となっており、風通しの良い場所でのんびりとした時間を楽しめました。
番外編として、通りの民家になぜか等身大のスパイダーマンが引っかかっているのを発見しました。次回は、今回宿泊した星野リゾートの温泉旅館「界 加賀」について紹介します。
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