今回はヴィクトリア朝のイギリスの雰囲気が好きな人にオススメな、ヴィクトリア朝が舞台、あるいはヴィクトリア朝風味のアニメ作品について紹介してみました。
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1.黒執事
悪魔で執事のセバスチャンと伯爵家の主人公が「女王の番犬」として難事件を解決していくアニメです。「切り裂きジャック」などのヴィクトリア朝時代の話を独自の解釈でネタにしていて面白く、ストーリーにも勢いがあるのでかなり見応えがあります。アニメも超面白いのですが、個人的には原作の漫画版の方が線が細かくて気に入っています。
2.英國戀物語エマ
ポニーキャニオン (2010-06-25)
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ヴィクトリア朝時代のイギリスで、主人公のメイドと上流階級の紳士が身分違いの恋に落ちるも、階級社会の光と影に翻弄されていく話です。個人的な感想ですが、時代設定などは結構こだわっていて、ヴィクトリア朝の雰囲気を楽しみたい人にはかなりオススメだと思います。
3.伯爵と妖精
ポニーキャニオン (2010-11-26)
売り上げランキング: 163,417
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妖精が見える主人公が伯爵と共に謎を解き明かしていく話です。ヴィクトリア朝時代の貴族の生活などを垣間見ることが出来る作品だと思います。
4.異国迷路のクロワーゼ
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ヴィクトリア朝時期のフランスに留学した主人公が、現地で出会った人々と交流し成長していく話です。舞台はフランスですが、時代としてはヴィクトリア朝で、雰囲気はちょうどいい感じだと思います。
5.機巧少女は傷つかない
KADOKAWA メディアファクトリー (2018-02-23)
売り上げランキング: 62,040
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魔術によって人形に生命を吹き込み操る、機巧魔術を扱う人形使いが存在する世界で、大英帝国に留学した主人公が神性機巧(マシンドール)の夜々と共に人形使いの頂点を目指して戦う話です。背景の街の雰囲気や細かいネタがヴィクトリア朝風で面白いです。それから、EDの「回レ!雪月花」が強烈です。
番外編1:GOSICK -ゴシック-
角川書店 (2011-05-10)
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第一次世界大戦後のヨーロッパの架空の某国に留学した主人公が、留学先の寄宿学校で出会った美少女を謎解きをしていくミステリーです。時代設定がヴィクトリア朝の直後で、明らかにフランスがモデルですが、アニメの雰囲気はどこかヴィクトリア朝を想起させるデザインなので番外編としました。
番外編2:ジョーカー・ゲーム
第二次世界大戦期に世界中で暗躍した日本のスパイの話です。時代はヴィクトリア朝の後なので直接関係ないですが、作中のどこかレトロな雰囲気と、イギリス編の話はなぜかヴィクトリア朝を連想させる感じだったので番外編としました。
※ヴィクトリア朝を舞台にした作品は、その時代背景やシャーロック・ホームズシリーズ等の影響もあってか、謎解きネタやミステリーが多いような気がします・・・
また、以下のリンクはアニメではないですが、ヴィクトリア朝について興味がある人は絶対楽しめると思います!
参考:ヴィクトリア朝イギリスの歴史・文化を勉強するのに役立ちそうなSSまとめ
参考:【英国】ヴィクトリア朝イギリスの衣食住・メイドと執事に関するまとめ
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