最近、就活・新卒採用の世界では「OfferBox(オファーボックス)」といった「逆求人サイト」を利用した方法が人気となりつつありますが、その理由を今回は企業側の目線で分析してみました。
まだリクナビ・マイナビだけで消耗してる就活生の人は、この記事でメリットを理解して積極的に逆求人サイトに参加してみるのも一手かも!
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1.そもそも逆求人サイトとは?
逆求人サイトとは、簡単に説明すると「大学生がプロフィールや自己PRを登録しておくと、それを見た企業から連絡が来る」という、いわば就活版マッチングアプリのようなサービスです。ちなみに利用料は基本的に無料で、使い方やおすすめのサービスなど詳しくは以下の記事をご覧ください!
2.企業側から見た逆求人サイト利用のメリットとは?
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次に、この逆求人サイトを企業側が導入する利点についてポイントをまとめてみました。
・量より質の時代なので単なる大卒人材は不要である
そもそもの背景として、最近はIT化やグローバル化を背景とした合理化の影響で、高学歴でもただ大卒であるだけの人材は不要となりつつあります。そのため、何かスキルを持った少数精鋭の学生が必要で、それを自己PR欄などから見つけやすい逆求人サイトは重宝されつつあります。
・トータルでコスパが良く必要な人材を必要なだけ調達しやすい
新卒採用は広告費や交通費や人件費などでコストが高いわりに、マッチングしないと全部無駄になりますが、逆求人サイトの場合、就活生は性格や経歴や希望条件を本音に近い形で書いているので、企業側としては高確率で定着しそうな人材を採用できます。
また、全ての採用フローをオンラインですませると、コストや工数や時間も削減可能で、その辺もコスパが良いと言えます。
・学歴フィルターを隠して採用できる
毎年問題となっている「学歴フィルター」問題も、企業が逆求人サイトメインで採用活動をする場合は、問題が表面化しずらく、逆に、本来ならフィルターで一律カットしていた人材でも、経歴や資格を見て見込みがありそうな人材であれば企業はアプローチが可能となります。
・就活生の経歴や性格や顔や希望条件がわかる
逆求人サイトは、顔写真や性格診断付きの自己PR・プロフィールを就活生に登録させるのが普通で、なおかつ普通のESよりは本音に近い内容となりやすいので、企業側としては効率的な判断が行えます。
・就活生のやる気や情報力がわかる
今だけの情報ですが、逆求人サイトはまだまだ一般的な知名度は高くないために、そもそも逆求人サイトを早期から積極的に利用している就活生は、やる気や情報力が高く、利用している事自体が付加価値であると判断できます。
・名目を変えて早期接触が可能でインターン等のイベントでも能力が推測しやすい
逆求人サイトは面接以外にも、企業説明会やインターンなどのイベントに就活生を勧誘可能で、また、就活解禁日の前にも食事会や就活相談会などの名目で早期接触が可能となっています。そのため、企業はいわゆる「青田刈り」として就活生に接触し、早期から能力を見極められるチャンスが多いです。また、海外留学などで本来の就活時期に活動できない就活生にもオンラインで接触できます。
・優良企業ほど新しいチャレンジに積極的で予算も多い
企業側の事情として、逆求人サイトを導入できる企業はそれなりに新卒採用に予算を出せるので、新しいチャレンジとして部分的に導入している企業も多いようです。
・コロナ対策
期間限定の理由となりますが、逆求人サイトを通じた新卒採用活動は、やろうと思えば全てのフローをオンラインで完結することができるので、そうした安全面の理由からも人気となりつつあります。
3.まとめ
以上が企業側から見た逆求人サイトの導入のメリットとなります。このメリットは、理解しておけば就活生側も上手く活用できるかもしれません。
両者にメリットのある方法なので、従来型のマイナビ・リクナビだけではない手段、つまり逆求人サイトを使ったアピールも必須ですね!
なお、逆求人サイトの就活のコツとしては、顔写真なども含めてできる限りプロフィールを書き込む、自己アピール内容を客観的に数値化できる内容にする、誤字脱字のない正しい日本語を使う、企業からの返信はすぐ行う、など多々ありますが、やはり、早期から実績に残せる事を意識した充実した大学生活を行うことが遠回りながら一番なのかもしれません。
ちなみに、個人的におすすめな逆求人サイトは「OfferBox(オファーボックス)」です!かなり幅広い企業からオファーが来るので非常におすすめです!登録まだの人は損してるので、以下のリンクからぜひどうぞ!!
他には、以下の記事も参考にどうぞ!
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