2020-07-06

【やり直し就活】文系学部生が大学4年の夏に就職活動をやり直すとどうなるのか?【実際にやってみた】




現在はどうにか新入社員としてギリギリ社会不適合者にならない程度に社会人生活を開始した自分ですが、実は大学4年の6月に、あるきっかけでゼロから就職活動をやり直しました。

20卒で「Re:ゼロから始める就活生活」を経験してみて、実際どうだったのかを、まとめてみました。



結論から言うと正直、かなりのハードモードなので全くおすすめしません。


1.スペックや当初の就活実績
阪大外国語学部から、関東や関西のメーカー系の文系総合職を中心に約30社ほど受け、最終的に大学4年の5月頃までに大手企業・上場企業を含めた数社から内定を頂いていました。

具体的な就職活動としては、大学3年生時点からインターンシップに参加したり、逆求人サイトに登録し、本格的な就活解禁からは面接で東京に小旅行を繰り返す日々でした。



2.就活やり直しのきっかけ
就活のやり直しまでは、浪人・留年といった傷だらけの経歴で超一流企業は無理と諦めていた事や、そもそも生きがいや人生の目標なんて見えなかった事から、とりあえずどこかに入れたらいいと適当に就活をしていました。

しかし、大学4年の6月に家族の事情や個人的な目標が生まれた事から、改めて就活をゼロからやり直す事を決意しました。

これまでに得た内定はギリギリまでキープしていましたが、勤務地の関係からどうしても条件に合わず、仕方なく内定辞退しました。



3.就活の軸の変化
これまでの就活の軸としては、高収入・福利厚生・上場企業、といった漠然とした内容で、とりあえず一定以上の企業に入れればいいや~と思って正直適当に就活をしていました。

しかし、就活やり直しを決めた以降は、それ以上に愛知・岐阜といった地元縛りの勤務地の順位が優先になりました。

そのため、就活も岐阜に拠点を置いて、愛知・岐阜を中心に進めました。


4.やり直し就活の内訳と結果
大学4年の6月という時期は、まともな企業なら通常ルートでの新規選考が終わっているので、やり直し就活としては、通常のリクナビ・マイナビ経由での就活は諦め、就職エージェントや逆求人サイト中心の就活をしました。

ただ、残念ながら大学4年の6月となると、すでに大手優良企業のエントリーはほぼ締め切られており、中小のブラック企業か内定辞退者が相次いだ一部の一般企業しか残っておらず、なかなか上手くいかなかったです。

この時期になると残り枠も少ないためお祈りメールの確率も高く精神的にはプレッシャーの高い日々でした。

就職エージェントでは、名古屋近辺で紹介された会社の面接を何社か受けましたがイマイチで、最終的に、「OfferBox(オファーボックス)」という逆求人サイトから来た求人メインで面接を受け、まあ納得できるレベルの小売系の上場企業にどうにか拾ってもらえました。



6.より良い条件で就活内定を得るには?
今回の経験から得た反省はいくつかありました。

まず、就活のスタート時期やツール選びは最重要です。当然ながらスタートが遅いほど不利になり、ナビサイトのみの利用でも選択肢が狭まりますので、就職エージェントや逆求人サイトの利用も有効です。

次に、業界選びもキーワードです。ホワイト企業が多い業界を選ぶことも重要ですが、同時にとりあえずの内定獲得のために、幅広い業界を並行して受けてみるのも重要でした。

また選考課程においては、会社の英語需要に関わらずTOEIC点数はどこでも重視されました。さらに自己PRでは、客観的に数値で実績評価できる経験の多様だと高ポイントな印象でした。

そして、今回のようなやり直し就活の場合、就活やり直しの理由や志望動機が面接官に納得いく内容であることも重要だと思いました。

以上、やり直し就活をしてみた感想でした。やはり普通の早期就活と比べると非常にハードな内容だったので、なるべく早めの内定がほしいですね。


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