2023-05-06

【社会貢献】学生でも手軽で確実に参加できるボランティア「献血」を初心者向けに解説してみた




最近は、ボランティアの1つとして、日本赤十字社の献血に参加する人が増えています。そのため今回は、献血に興味があるけど未経験の人向けに、献血について簡単に解説していきます。



【日本赤十字社の献血とは?】
日本赤十字社の献血とは、自らの血液を提供することで、患者の命を救うための活動です。献血は、病気や事故などで大量の出血が生じた場合、輸血によって患者の命を救うことができます。日本赤十字社は、献血によって得た血液を、全国の医療機関に供給しています。

【献血できる人とできない人】
献血できる人は、以下の条件を満たす方です。
・満18歳以上、60歳未満の方
・50kg以上の体重がある方
・健康で、疾患や感染症を患っていない方
・過去に特定の国への海外渡航歴がない方

献血できない人は、例えば以下のような方です。
・感染症にかかっている方、またはかかりつけ医から投薬や治療を受けている方
・妊娠中または出産後1年以内の方
・過去に輸血を受けた方
・過去にアレルギー反応があった方

【献血が不安な人向けのアドバイス】
献血が初めての人や不安な人には、以下のアドバイスがあります。
・事前に十分な睡眠をとり、朝食をしっかりとる
・十分な水分を摂る
・献血前にトイレに行く
・献血中は深呼吸をするなどリラックスすること
・献血後はしっかりと休息をとること
・不安な人は献血ルームで体への負担が軽い成分献血のみ実施する

【全量献血(400ml)と成分献血の違い】
全量献血は、採血した400mlの血液を全て提供する方法で、成分献血は、採血した血液を分けて、必要な成分(赤血球、血小板、血漿など)を選択的に提供する方法です。
当日の違いとしては、全量献血はそのまま採血したら終わりなのですぐ帰れますが、成分献血は、必要な成分以外は体内に戻されるので時間はかかります。ただ、実質的に体内から出ていく血液の量は少ないので、成分献血は次回献血に参加できる日が早くなります。

【献血当日の流れ】
献血当日は、以下の流れになります。

1.献血会場に到着し、受付で血液型や健康状態の確認を受けます。
2.医師や看護師から、献血についての説明を受けます。
3.献血前に、確認のため少量採血します。
4.問題なければ本採血が行われ、献血が完了します。
5.献血後は、休憩をとり、水分や栄養補給を行います。
6.献血後にもう一度健康状態の確認が行われ、特に問題なければ終了です。

【献血バスと献血ルームの違い】
献血バスとは、移動式の献血ルームで、地域や企業、イベント会場などで活用されています。献血ルームは、常設型の献血ルームで、都市部の駅前などにあり参加者はドリンク飲み放題だったり、マンガや雑誌が読み放題といった、お楽しみ要素が多いです。

献血バスは、基本的に全量献血(400ml)しかやっていなかったり、記念品がなかったりなどサービスが限定的なので、初めての人は献血ルームでリラックスしながら成分献血することをおすすめします。

【献血の参加メリット】
献血を行うと、以下の参加メリットがあります。
・参加者に記念品としてオリジナルグッズや食品がもらえること。
・献血したことにより、社会貢献に繋がること。
・自分の健康状態の確認ができることなど。

以上が、日本赤十字社の献血についての基本的な情報となります。献血は、自分自身や周りの人々を守ることができる大切な活動です。献血については、事前に必ず公式サイトや窓口で詳細な情報を確認してから参加するようにしましょう。

また、献血も社会貢献活動の1つなので、高校生や大学生など、ボランティア活動の実績がほしい人にはチャンスかもしれません。


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