最近は新型コロナウイルスの影響で大学のオンライン化や外出自粛の流れが進んでいます。その影響で様々な分野で生活様式の変化が起こり、高校・大学の部活・サークルの存在や存続についても、今後は変化がありそうです。そのため、部活・サークルが生き残るための変化について勝手に予想してみました。
関連:大学生活に関する過去記事
結論から言うと「SNS化・オフ会化」というのが、文化系・体育会系を問わず共通のキーワードになると思いました。
これまで、SNSは情報発信のための補助的なツールであり、部員募集や活動の場は現実世界が中心でした。
一方、新型コロナウイルスの影響で外出自粛とオンライン化が進んだことで
・直接的な勧誘機会の減少
・サークル掲示板といった従来の情報発信手段の無効化
・三密の回避
といった状況に対応する必要が生じ、このまま外出自粛の流れが変わらなければ、これまで通りのやり方では通用しなくなると思われます。
そのため、これまで「現実世界で中心になって活動し、SNS等はあくまで補助ツール」であった状況が、「勧誘や基本的な活動はSNSなどオンラインで完結し、飲み会も各自が自宅で行う「オンライン飲み」になり、練習や大会や旅行を兼ねた合宿といった必要に応じてオフ会感覚で集合する」といった逆転的な状況になる可能性も見えてきました。
そんなわけで、今後は動画サイトやSNSなどのオンラインの場で情報発信や勧誘活動ができない部活・サークルは、これまでの実績や知名度に関わらずいずれ存在が消滅していき、逆にオンラインで積極的な情報発信や勧誘活動ができる所が、しぶとく生き残っていくのではないかと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿